スピード感あふれるカジノゲームといえば、バカラ。バカラと一口に言ってもプント・バンコ（Punto Banco）、シュマン・ド・フェール（Chemin de fer）、バカラ・バンク（Baccarat banque）などいくつかの種類が存在します。
バカラとは？
バカラは、プレーヤー本人がバンカーと対決するゲームではなくて、プレーヤーとバンカーの勝負に賭けるカジノゲームです。このゲームでの「プレーヤー」はゲーム参加者のことではありません。
バンカーとプレーヤーの勝利にかけていきますが、カジノ手数料が変わってきます。プレーヤーに賭けて勝った場合の配当は１：１ですが、バンカーがあった場合には勝ち分から５％引かれた勝利金となります。
この５％がカジノサイドの利益となります。
バカラの場合もディーラーが参加します。観客が賭け終わると、ディーラーがプレーヤーとバンカーそれぞれにカードを２枚づつ配ります。カードの合計数によってもう一枚カードが配られるかどうか決まります。カードの合計数が先に「９」になった方が勝利となります。
例えば「２」「８」「３」のカードが配られた場合には、合計が１３となるため、下一桁の「３」が持ち数ということになります。
例えばカードの合計数が「５」以下であれば、さらにカードが配られます。引き分けだった場合には、それぞれにチップが返却されますが、引き分け（タイ）に賭けていた場合には、８倍の配当が得られます。配当は賭けによって変動しますが、プレーヤーの場合には倍、バンカーの場合には１.９５倍となります。
その他のバカラ
バカラには、ノーコミッションバカラというものが存在します。１回１回の勝負で手数料をとるのではなく、一定の決まりで手数料を微収します。
バンカーに賭けて「６」で勝利となった場合には、５％の徴収が発生したりなどといった具合です。
バカラの配分
- プレーヤーの勝利・・・・・・・・２倍
- バンカー勝利・・・・・・・・・・１.９５倍
- プレイヤーペア・・・・・・・・・１２倍
- バンカーペア・・・・・・・・・・１２倍
- タイ・・・・・・・・・・・・・・９倍または８倍
- パーフェクトペア・・・・・・・・２６倍
バカラゲームの流れ
- ベッティングテーブルに賭け金を置く
- バンカーとプレーヤーに２枚づつカードが配られる
- プレーヤー、バンカーの順にカードをオープンします
- 状況に応じて３枚目のカードを引く
もうすぐ日本にもカジノが上陸します。その前にオンラインカジノで練習をしてみるのも良いのかもしれません。