ブラックジャックはカジノのテーブルゲームの中でも、賭け方や攻略法の多いカジノゲームといえます。基本のルールはとてもシンプルなものですが、賭け方によって配当が大きく変わるゲームであるのも事実です。

カードの数え方

A(エース)のカード
1または11と数えることができます。
2〜9のカード
表記されている数字のままカウントします。
10、J、Q、Kのカード
全て10でカウントします。

ブラックジャック基本のルール

ブラックジャックのゲームでは、カードは手元に2枚配られます。ディーラーかプレーヤー(あなた)で先に21に近くなった方、または21になった方が勝利となります。数字の合計が少なく、さらに1枚引いた方が勝ちそうだと思った場合には、3枚目のカードを申請することができます。

ブラックジャックのゲームを進めていくのに必要な、カジノ用語があります。

基本用語

■ ディール
ディーラーがカードを配ることをさします。
■ ヒット
追加でカードを引くこと
■ スタンド
カードを引かずに手元にある既存のカードで勝負すること
■ オープンカード
表向きに配られている(公開されている)カード
■ バースト(バスト)
プレーヤー、ディーラー共に手札の合計が21を超えた状態をさします。プレーヤーがバーストした場合には、ディーラーの手札に関係なくプレーヤーの負けとなります。
■ ダブルダウン
賭け金を加えてさらにカードを1枚追加すること。
■ スプリット
同じ数字のカードが2枚配られた際に、賭け金と同額をかけることによって、手札を2箇所に分けてゲームを行うこと。(2ゲーム同時進行のイメージです)
■ サレンダー
最初に配られた手札2枚で、負けが予測できた場合にゲームを降りることができます。サレンダー宣言をすると、ゲームを止め、賭け金の半分を手元に戻す頃ができます。
■ インシュランス
ディーラーの公開カードを元に、ディーラーがブラックジャックになる可能性があると判断した場合に、保険として賭け金の半分を手元に戻すことが可能です。しかし、インシュランス宣言後にディーラーがブラックジャックでない場合には、インシュランスとして差し出した賭け金は全て没収となります。
■ プッシュ
プレーヤーとディーラーの手札が同数であるため引き分けとなること。
■ ブラックジャック
最初に配られた2枚がA(エース)と10、J、Q、Kの絵札のいずれかの組み合わせだった場合、賭け金の2.5倍の払い戻しが受けられます。ディーラーとプレーヤーが同じくブラックジャックだった場合には、賭け金は全額返却となります。

いよいよ勝負開始です!

ゲームの流れを知っておきましょう。

01:プレーヤーがテーブル上にチップを置き、賭け金をベットします。

02:ディーラーとプレーヤー双方に、カードが2枚ずつ配られます。ディーラーのカードは1枚のみ表向きで配られますが、残りの1枚は裏向きです。これに対し、プレーヤーのカードは全て表向きに配られます。
03:ディーラーのカードと手札を比較し、アクションを決定します。
04:これらの手順が全て完了したら、裏向きであったディーラーのカードが公開されます。
05:ディーラーは、手札の合計が17以上になるまでカードを引かなければいけません。