ブラックジャックには、本番ゲームの他にもう一つ楽しみ方があります。
サイドベットと言って、使用するカードは本番ゲームと同じですが、さらに別にベットしていくシステムが存在します。
本番に使用している進行中のゲーム内のカードをさらに別の賭け方をしていくゲームです。
サイドベットにも色々種類が存在し、ブラックジャックは知れば知るほど頼もしいカジノカードゲームなのです。
サイドベットの種類
サイドベットの方に集中するのはよくないことですが、サイドとはいえ配当倍率が高いものも存在します。サイドベットには特に攻略法なども必要ではありません。
パーフェクトペア(Perfect Pair)
最初に配られた手札の数字がペアになっていた際に、配当が起こります。サイドベットのペアにもそれぞれ種類が存在しますが、このパーフェクトペアは、同じスート(絵柄)、同じ数字の2枚のカードが手元に来た場合に成立します。配当倍率はカジノによって変動はあるものの25倍から30倍となっています。
カラーペア(Color Pair)
カラーペアは数字が同じでカードの色が同じ場合に成立します。例えば、ハートの7とダイアの7のペアといった具合です。配当倍率は10倍〜12倍となっています。これもカジノによって倍率は変動されます。
ミックスペア(Mix Pair)
色もスート(柄)も違うけれども数字が同じ場合に成立します。配当倍率は通常5倍〜6倍と言われています。
スーテッドトリップス(Suited Trips)
3枚全てが同じ。数字もスートも同じである必要があります。配当倍率はなんと100倍となります。これは成立率がかなり低めとあり、配当倍率がかなり高めとなっています。
ストレートフラッシュ(Straight Flush)
同じスートで三枚の数字が並んだ際に成立します。例えばダイヤのA、2、3などといった具合です。配当倍率は約40倍となっています。
スリーカード(Three of a kind)
スートは異なるものの、数字が同じ場合に成立します。例えばダイヤのA 、クローバーのA、スペードのAなどが挙げられます。配当率は約30倍となっています。
ストレート(Straight)
スートは異なるものの、数字が同じ場合に成立します。例えばダイヤのA 、クローバーの2、スペードの3などが挙げられます。配当率は約10倍となっています。
フラッシュ(Flush)
数字が並んでいなくても、同じスートだった場合には配当が5倍となります。例えばダイアのA、ダイアの5、ダイアの8などです。
なるほど!ブラックジャックが人気があるわけ
上記で記述したように、これらのサイドベットは本ゲームより配当率が高く、真剣勝負とはなりにくいゲーム展開ですので、ブラックジャックファンはゲームの時には、かなり高い確率でサイドベットを行います。
基本的に2枚で行うペアサイドベットよりも3枚の方が配当倍率が上がるので、本ゲームに集中しながらサイドベットで稼ぐことも可能なわけです。
カードゲームといえばサイドベットのある「ブラックジャック」と、プレーヤーたちは、必ず立ち寄るテーブルゲームでもあります。